とある英会話教室に通っていた私はアメリカ人の男性のレッスンを受けることに。
彼はMarcという名前のアメリカ人。ブラウンの髪の毛を脱色し金髪にしていた。結構イケメンで女性にも人気がありそうな雰囲気だし、いつもクールだ。
レッスンはいたって普通なんだけど、なんとなく違和感を感じた。おかしいなぁと思いつつもレッスンは進んでいく。彼はレッスン中も休憩中も日本語でしゃべる事を許さない。かなり厳しい先生だ。ちょっとでも日本語を口にしようものなら、「ONLY ENGLISH !」と睨まれるのだ。彼の目つきは鋭く怖い。でも睨まれるのは女性だけ。
レッスン後、周りの人に彼はいつもあんなに怖いのか聞いてみると、「女性には厳しいよ~。でも男性には優しく教えているし、必ず寄り添って教えてるよ。彼がゲイだって知らなかったの?」そうだったのか・・・知らなかった。
でも彼は怖いばかりではなかった。マンツーマンで話す機会があったので、日本女性についてどう思うのか聞いてみると意外な答えが返ってきた。
「最近の日本の女性は、どうして肌を黒くしたり髪の毛を染めたりするんだろう。黒い瞳に黒髪と白い肌はとても美しくて神秘的に見えるのに・・・残念だね。」と言うのだ。
(この当時、ガングロ・コギャルが街にうじゃうじゃしていた。)
いいことを言うじゃないの~と思っていたら、彼の眼は私の後ろにいる男性に向いている。やっぱり女より男がいいのねMarcは・・・。